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【APA】ストレス管理のための7つのヒント

公開日 19-06-2019 カテゴリ

ストレスは、健康に影響を及ぼす重大な要素のひとつです。PsycARTICLES や PsycINFOをはじめとする心理学系データベースの製造元、American Psychological Association(米国心理学会/以下APA)は、ストレスの影響に関する多くの報告書を発表してきましたが、その中でストレス管理に役立つ7つのヒントを提供しています。

ストレスは、渋滞にはまった時のように一時的に現れることもあれば、人間関係のトラブルや、死、その他の深刻な状況に置かれた時のように長く続いてしてしまうこともあります。
ストレスが長期間にわたって通常生活の妨げとなった場合、ストレスは危険なものになります。倦怠感を感じたり、集中できなくなる、イライラするといった精神的な影響が現れ、時には肉体的な健康まで損なうからです。

APAが発表している Stress in America* には、ストレス管理に役立つ7つのヒントが紹介されています。

*2007年以降、APAがMind/Body Healthキャンペーンの一環として、全米を対象に実施している調査で、ストレスが米国人の生活に与える影響を特定するものです。

1. ストレスを把握する:
ストレスの感じ方は人によって異なります。 対象はどのような時にストレスを感じるのでしょう? ストレスを感じていない時と比べて、考え方や行動はどのように異なるのでしょうか。

2.ストレスの原因を特定する:
どんな出来事や状況が対象のストレスになっているのかを特定しましょう。子供、家族、健康問題、経済的な問題、仕事、人間関係ほか、どのような要因があるのでしょうか?

3.ストレスのシグナルを学ぶ:
人によってストレスの表出の仕方は異なります。
集中力、もしくは決断力の低下がみられたり、些細なことで腹を立てたり、イライラして、自らを持て余すよう感じることもあれば、頭痛や筋肉の緊張、酷い倦怠感を感じることもあります。 ストレスのシグナルを注意深く探りましょう。

4.ストレスへの対処方法を理解する:
対象は非健康的な行動(喫煙/飲酒/過食/拒食など)でストレスを発散しようとしていませんか?それらが習慣的な行為なのか、それとも特定の出来事や状況に特有の行為なのか観察しましょう。対象は焦ったり、気分が落ち込んだりした結果、非健康的な行動をとってはいないでしょうか?

5.ストレス管理の為になる行為を奨励する:
瞑想、運動、友人や家族との会話など、健康的で、かつストレスを軽減できることを勧めてみましょう。同時に、非健康的な行為は時間の経過とともに悪化し、改善が難しくなる可能性があることを伝えましょう。
ただし、過度は禁物です。まずは1つ1つ改めていくように指導しましょう。

6.セルフケアを奨励する:
適切な食事や充分な睡眠、十分な水分摂取、定期的な運動などを勧めましょう。ヨガ、散歩、ジム通いや、スポーツを通じて心身両方の健康を保つことができます。また、定期的な休暇や休憩を取るよう勧めることも有効です。多忙なら、良い本を読む、音楽を聴くなど簡単なことでもよいので、対象がセルフケアに時間をかけるよう勧めましょう。

7.支援を求める:
対象が、友人や家族からサポートを受けることで、ストレス管理能力が向上します。それでもなおストレスに振り回される状態が続くようなら、心理カウンセラーに相談するのも有効です。

オリジナルの Stress Tip Sheet はこちらから。
(なお、この情報はAPAから提供されたもので、専門家/医療機関での実際の診断・治療の代替となるものではありません。もし治療を必要している状況であれば、専門医や資格を有したカウンセラーの受診をお勧めいたします)

APAが製作している各種心理学データベースは、このようなストレス管理だけでなく、様々な心理学関連分野/トピックの学術情報を豊富に収録しており、弊社のEBSCOhostプラットフォームを通じて利用が可能です。

APAが製作しているデータベースに関する詳細な情報をご希望の場合は、弊社までお気軽にお問い合わせください。

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