EBSCO eBooks™ の subscription(洋書電子書籍の年間購読型モデル)は、多彩な学術電子書籍へのアクセスを、無制限に提供したいとお考えの図書館にとって、実行可能、かつ時間を節約でき、予算的にも手頃なソリューションであり続けています。
大学・学術図書館が電子書籍を購入するにあたっては、subscription のほか DDA/PDA、CAM、買い切り、short-term loan など購読モデルに多くの選択肢があります。更には、ベンダー側が同時アクセスユーザー数の異なるモデルを提供しているために、図書館側で書籍にアクセスできるユーザーの数を検討しなければならず、事が一層ややこしくなる場合があります。
EBSCO Information Services 社(弊社)のCollection Development 部門によれば、2021年3月時点での EBSCO eBooks™ の subscription 利用は(米国で)COVID-19によるロックダウンが始まった2020年3月と比べ26%増加しました。この統計値は subscription が図書館利用者に提供する価値を示す一方で、学生や教員に豊富な学術コンテンツを提供する手頃な選択肢を図書館に与えています。
弊社の Collection Development Specialist である Jeanette Pomeroy のコメントです:
「蔵書開発のエキスパートを擁する弊社 Collection Development 部門では、主要出版社や大学出版局が手掛ける質の高いコンテンツが確実に含まれるよう、各 subscription collection を管理しています。また collection specialist は、それぞれが持つ知識や専門分野に応じた特定の subscription の維持を行っています。彼らは弊社の subscription collection を、図書館にとって高品質で価値があり、時間を節約でき、そして予算的に手頃なソリューションとすることに誇りを持って取り組んでいます。」
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EBSCO eBooks subscription(洋書電子書籍の年間購読型コレクション)の主なメリット:
コンテンツ - subscriptionには、高い関心が見込める複数の主題分野の人気タイトルが多数収録されており、各学部のカリキュラムや研究に欠かせない基礎的なコンテンツを充実させることができます。多くの場合、収録タイトルは年間を通して随時追加され、それによる追加料金は発生いたしません。
アクセス - 多くの図書館職員は、タイトルの返却待ちを減らし、すべての学生にアクセスを提供するため、同時アクセスユーザー数が無制限の電子書籍を購入したいと考えます。subscription に含まれるタイトルはいずれも同時アクセス数無制限で利用できます。
価格 - subscription の価格は、契約期間中に利用できるすべてのタイトルを買い切りで揃えるよりも遥かに安価です。つまり subscription は、1タイトルあたりの単価を下げて、大量のコンテンツを提供できる、素晴らしい方法ということです。
もし貴館が、主要出版社が手掛ける大量の学術タイトルを同時アクセス数無制限で提供することで、予算を最大限に活用したいとお考えであれば、subscription は最適な選択肢となるでしょう。ただすべての提供元が subscription の管理に対し同じルール(例:収録タイトルの追加・削除があった時に担当者に通知する/フィラーコンテンツ(地図・グローバルメディア・deep backlist など)を使用する/ MARC の日付と一致しない出版日も含めるなど)を採用しているわけではありませんので、それらが自館の目標やニーズと一致する電子書籍の subscription ベンダーの選定には、時間をかけるだけの価値があります。
弊社が提供している subscription ほか、EBSCO eBooks の購読モデルについては、弊社担当者までお気軽にお問い合わせ下さい。